『世界の英語ができるまで』関連ページ

ここには、拙著『世界の英語ができるまで』(亜紀書房、2016年)と関連する追加情報や音声・画像情報などを順次載せて行きます。以下は本書の目次です。関連情報がある項目はクリックできるようになっています。今のところまだ大分少ないですが、情報は徐々に増やしていく予定です。

 

はじめに

 

第1章 イングランドにおける英語の歴史

          英語のルーツ

       イングランドおよび英語の歴史の始まり

       ブリテン島の先住民族とアングロ・サクソン人

       アングロ・サクソン人とは?

       古英語とは?

       <コラム> アングロ・サクソン人のブリテン島到来の記録

       古英語期の方言圏

       ヴァイキングの侵入とデーンローの成立

       英語に対する古ノルド語の影響1 − 文法

       英語に対する古ノルド語の影響2 − 語彙

       イングランドの政治的統一と古英語標準語の発達

       ノルマン征服と英語

       中英語とは?

       <コラム> 中英語文学を代表するチョーサーの『カンタベリ物語』

       初期中英語期のイングランドにおける言語事情

       フランス語からの語彙借用

       フランス語借用語の種類

       食肉を表す語彙に見るフランス語借用語と英語本来語の関係性

       英語復権の兆し

       フランス語使用の衰退と英語の復権

       公的な言語としての英語の「復活」

       ヘンリー5世の「元祖 King's English」と公文書言葉の整備

       <コラム> チャンセリー英語       

       恣意的に整備されたチャンセリー・スタンダード

       キャクストンの活版印刷とチャンセリー・スタンダード

       活版印刷の普及と標準英語の発達

       綴りと発音の乖離と印刷技術の普及

       綴りと発音の乖離と大母音推移

       英語に対する劣等感

       英語に対する劣等感とフランス語からの語彙借用

       新時代の幕開けと英語使用の推進

       宗教改革と英語

       キリスト教および学問の伝統と英語 − ラテン語借用の推移

       ルネサンス・宗教改革期のラテン語借用

       ギリシア語からの借用語

       英語語彙の豊かさ

       三層の同義語

       <コラム> 英語に入った日本語

       辞書の発達

       ルネサンス綴字

       英語の綴字の歴史

       ルネサンス期の英語と英語観の変化

       <コラム> ルネサンス期の英語を象徴するシェイクスピアの英語

       綴字改革運動

       最初の英文法書

       英語アカデミー運動

       ジョンソン博士の功績

       <幻のコラム> ジョンソンの辞書における I/J および U/V

       最初の規範文法

       規範文法の大成

       鎖国時代の日本にも伝わったマリーの『英文法』       

       基本五文型の起源

       

第2章 イギリス諸島における英語の広がり

      地域方言と社会方言

       イングランドにおける標準発音整備への努力

       語頭のhは発音すべし − H Dropping

       wh- は /hw/ と発音すべし

       イングランドにおける容認発音の発達とその後

       イングランドにおける容認発音

       容認発音の特徴1 − non-rhotic accent

       容認発音の特徴2 − 母音体系

       ロンドンの下層方言コクニー(Cockney)

       コクニーの発音上の特徴1 − H Dropping

       コクニーの発音上の特徴2 − 声門閉鎖音の多用

       コクニーの発音上の特徴3 − Th Fronting

       コクニーの発音上の特徴4 − L Vocalisation

       コクニーの発音上の特徴5 − Yod Coalescence

       コクニーの発音上の特徴6 − 母音体系       

       コクニーに特徴的な押韻俗語       

       河口域英語

       イングランドにおける英語のヴァリエーション

       非標準的な英語に見られる文法的特徴

       <幻のコラム> 北方主語規則

       スコットランド英語の歴史

       スコットランドとイングランド

       スコットランド・ゲール語の衰退

       スコットランドのスコッツ語

       スコッツ語の歴史と広がり

       英国王ジェームズ1世とスコッツ語

       スコッツ語のその後

       スコッツ語詩人ロバート・バーンズ

       <コラム> スコッツ語

       スコットランド英語の特徴1:発音

       スコットランド英語の特徴2:語彙

       アイルランド英語の歴史

       アイルランドのゲール語と英語

       アイルランドに伝わった最初期の英語

       更なる植民と英語話者の増加

       イギリスのアイルランド併合とゲール語の衰退

       アイルランド英語の方言圏

       アイルランド英語の特徴:発音

       アイルランド英語に見られるゲール語の影響

       アイルランド英語におけるゲール語借用語

       ゲール語に由来する父称

       <コラム> 様々な言語における父称

       ウェールズ英語の歴史

       ウェールズのウェールズ語

       <幻のコラム> ウェールズ人は「外国人」

       ウェールズの征服・併合と英語の伝播・普及

       ウェールズ英語の方言圏

       ウェールズ英語の特徴1:発音・イントネーション

       ウェールズ英語の特徴2:文法

       ウェールズ語からの借用語

       英王室属領における英語

       マン島とマン島語の歴史

       <幻のコラム> ヴァイキング時代以来の伝統を誇るマン島議会 ティンワルド

       マン島語の衰退と英語の普及

       チャネル・アイランズの歴史

       チャネル・アイランズで使われるフランス語

       チャネル・アイランズにおける英語の普及

       <コラム>身近なところにある「ジャージー」

       

第3章 英語の世界進出 − アメリカおよびカナダの英語 −

       16世紀末から17世紀中頃における英語の広がり

       18世紀後半における英語の広がり

       <コラム> 19世紀後半の日本にも伝わった英語

       18世紀末までに形成された8つの英語圏

       北米大陸への英語の伝播1 − アメリカ英語の歴史

       大航海時代と英語の世界進出の始まり

       アメリカへの最初期の移民の試みとヴァージニアという地名

       最初のアメリカ永住植民地

       三大植民地圏の成立

       植民地時代の歴史が刻まれた州名

       十三植民地とアメリカ独立

       アメリカにおける最初期の英語

       ネイティブ・アメリカンの言語からの語彙借用

       アメリカにおけるスペイン語からの語彙借用

       アメリカにおけるオランダ語からの語彙借用

       アメリカ英語に対する批判

       初期のアメリカで生まれた新たな表現 − 略語

       初期のアメリカで生まれた新たな表現 − 新語および新しい意味

       アメリカにおける国家の整備と国語の整備

       国家のアイデンティティとしてのアメリカ英語       

       ウェブスターのアメリカ英語辞書

       ウェブスターの提唱したアメリカ綴り

       ウェブスターの影響下で発達したアメリカ綴り

       アメリカ英語の保守性 − 語彙

       アメリカ英語の保守性 − 文法

       アメリカ英語の保守性 − 発音

       アメリカ英語の方言圏

       アメリカ北東部方言

       アメリカ南部方言

       イギリス英語とアメリカ英語の違い − 語彙 

       英米で異なる語彙が使われがちな分野

       英米で同じ語が異なるものに対して使われる例

       イギリス英語とアメリカ英語の違い − 文法・語法1:名詞

       イギリス英語とアメリカ英語の違い − 文法・語法2:前置詞

       イギリス英語とアメリカ英語の違い − 文法・語法1:冠詞

       イギリス英語とアメリカ英語の違い − 発音

       英米間における発音の体系的な違い1 − T Voicing

       英米間における発音の体系的な違い2 − NT Reduction

       英米間における発音の体系的な違い3 − Yod Dropping

       <コラム> ジョン万次郎が「記録」したアメリカ英語

       北米大陸への英語の伝播2 − カナダ英語の歴史

       カナダ「発見」の歴史

       北米大陸初のイギリス植民地

       ニューフランスとその名残

       カナダのイギリス植民地化

       ケイジャン・フレンチとケイジャン文化

       <幻のコラム> ケイジャン文化を反映した曲「ジャンバラヤ」

       カナダの英語に対する先住民族の言語からの影響

       アメリカの独立とカナダ

       カナダ英語の発音上の特徴

       英米語の混在するカナダ英語

第4章 南半球に伝わった英語 − オーストラリア、ニュージーランドおよび南アフリカの英語 −

       オーストラリア英語の歴史

       3つの現代オーストラリア英語

       洗練されたオーストラリア英語

       一般オーストラリア英語

       訛りの強いオーストラリア英語

       南半球連鎖推移

       オーストラリア英語の綴り

       アボリジニの間で発達した「クリオール」とアボリジニ英語

       <コラム> クリオール訳の聖書

       アボリジニの言語から借用された語彙

       オーストラリア英語独自の語彙

       オーストラリア独自の意味を持つ語

       <コラム> オーストラリアの「非公式な国歌」

       オーストラリアの押韻俗語

       よく使われる語の略形

       ニュージーランド英語の歴史

       ニュージーランドの「発見」と国名の起源

       ワイタンギ条約から「独立」まで

       ニュージーランドに根付いた英語

       「海外経験」とニュージーランド英語

       マオリ語からの影響

       ニュージーランドに独特な語や語の意味

       オーストラリア英語の影響下にある語句

       ニュージーランド英語のヴァラエティとその特徴

       ニュージーランド英語に見られる南半球連鎖推移

       南アフリカ英語の歴史

       南アフリカの「発見」と初期の植民

       イギリスからの植民の開始

       オランダとの支配権争い

       南アフリカの歴史とアフリカーナー

       南アフリカの言語事情

       南アフリカにおけるアフリカーンス語と英語

       アフリカーンス語からの借用語

       <コラム> 南アフリカに伝わった「梅干し」

       バントゥー諸語からの語彙借用

       南アフリカにおける英語のヴァリエーション

       南アフリカ白人英語

       南アフリカ白人英語に見られる南半球連鎖推移

       南アフリカ白人英語のその他の発音上の特徴

 

第5章 英語から新たな言語へ − カリブ海地域および西アフリカの英語 −  

       カリブ海地域の英語の歴史

       カリブ海地域の植民地化と三角貿易

       カリブ海地域のイギリス植民地

       カリブ海地域の英語

       カリブ海地域の英語の特徴1:発音

       カリブ海地域の英語の特徴2:文法

       カリブ海地域の英語の特徴3:語彙

       カリブ海地域におけるピジン英語の発達

       <コラム> 日本人の使ったピジン英語、日本語を基礎にしたピジン

       カリブ海地域におけるクレオール英語の発達

       カリブ海地域におけるクレオール英語のその後

       ジャマイカン・パトワ

       文章語としてのジャマイカン・パトワ

       スリナムのスラナン語

       <コラム> スラナン語によるスリナムの国歌

       西アフリカの英語とクレオール英語

       <コラム> シエラレオネのクリオ

       アメリカのAAVE(黒人英語)

       AAVEの特徴1:文法

       AAVEの特徴2:発音

       AAVEの影響

       <コラム> 初期のAAVEの特徴を留めたガラ語

       東アフリカにおける英語

       アフリカ南部における英語

       

第6章 アジアに伝わった英語 − 南アジアおよび東南アジアの英語 −

       インドの歴史と言語事情

       イギリスのインド進出と植民地化

       インドにおける英語の普及

       インド英語の特徴1:発音

       インド英語の特徴2:文法

       インド英語の特徴3:語彙

       インドの言語からの借用語

       南アジアのその他の国々における英語

       東南アジアの英語とクレオール英語

       シンガポール英語とシングリッシュ

       シングリッシュをめぐる二つの動き

       <コラム> コクスフォード・シングリッシュ・ディクショナリー

おわりに

 

参考文献

 

索引